1). 防食加工した高強度なネットを法面全体に被せるように張り、それにクモ用プレートおよび補強材等を組合わせた法面保護工法で、崩壊土塊の中抜けの心配がありません。
2). コンクリート構造物を一切使用しないで、法面全体に緑化工等が併用できます。その際、高強度ネット等も隠れ、人工的構造物が目立たない環境になります。
3). 廃棄物はほとんど発生しないため、環境に易しい工法です。
4). 従来工法に比べて、CO2排出量の大幅な削減ができます。
5). 法面上での鉄筋の組立てやコンクリートの打設等が不要なため、施工管理が容易で、しかも工期も短縮でき、コスト縮減になります。
6). 地山に凹凸がある場合でも、ざぶとん裏込工法を併用すればクモ用プレートが地山に密着できます。
7). 国土交通省のNETISに登録しています。(登録番号：KT-020056V)